生産者の顔が見える、減農薬で安心な「札幌大豆」
豆太では地域資源の北海道・札幌圏の大豆を活用した
安心で健康的な大豆製品を提供する新ブランド「mameta’s cafe」で、
「札幌大豆」の魅力を伝える大豆コーヒーをはじめ、おから・豆乳を使用した商品を開発・販売しております。
環境・体にやさしい北海道のブランド大豆「札幌大豆」
「札幌大豆」の魅力
札幌大豆について
国産大豆のうち、約40%の生産量を占める日本一の大豆産地、北海道。北海道では多種多様な大豆が生産されていますが、札幌圏の大豆の地産地消を目指したブランド大豆として「札幌大豆」は誕生しました。
札幌大豆は、独自の厳しい栽培基準等をクリアした札幌近郊の農家さんが育てた減農薬で安心・安全な大豆です。日中の寒暖差に耐えて育つため甘味やコクのある大豆に成長します。
札幌大豆はユキホマレ等の品種を中心に栽培され、平成15年には、生産者8戸により約24トン収穫。平成29年には、11戸約127トン収穫されています。
札幌大豆の特徴
生産者の思いと消費者のニーズを叶える札幌大豆
札幌大豆が誕生するまで
生産者の思いと消費者のニーズを叶える札幌大豆
大豆生産者は通常、一度出荷してしまうと丹精込めて作った自分達の大豆が、「どのように評価されているのか、評価されるものを作りたい」「どのような製品になり、それを作っている人達はどう思っているのだろう」、「消費者はどのように感じて食べているのか」など、用途や使用先はわかりません。
一方、メーカー・消費者側でも、遺伝子組み換えや、農薬の問題から、いわゆる「顔の見える農産物」を求めています。また業務用に耐えうる量、情報とも十分とはいえない状況でした。
生産者の思いと消費者のニーズを叶える札幌大豆
大豆を作る上で生産者が作り甲斐を感じる、さらに一生懸命丁寧に作るための原動力になるよう環境を整えたいという思いや消費者へ安心・安全な大豆を届けたいという思いのもと、平成12年に札幌市圏内5市町村の生産者9戸・流通・メーカーが集まり、農薬・科学肥料は慣行栽培の半分以下など、独自の栽培基準で栽培・生産された「札幌大豆」ブランドを立ち上げました。
札幌大豆で開発した商品一覧
札幌大豆の魅力を伝える3商品が誕生
札幌近郊の農家さんが育てた減農薬で安心、豊かな風味が特徴の札幌大豆。
豆太では札幌大豆を原料に商品開発に取り組み、札幌大豆の魅力を伝える大豆コーヒー、おからハーブティー、豆乳ヨーグルトが誕生しました。
商品開発STORY
焙煎後、冷まして焙煎具合を確認
●生豆の処理、焙煎
生豆の処理では、豆を割ったもの、水洗いしたもの、フレーバーや果汁を混ぜてみたりと様々な方法を検討しました。そして焙煎の工程では加熱が浅ければ黒豆茶のようになり、加熱し過ぎると焦げてしまうという大豆ならではの難しさの中でベストな煎り止めのポイントを見極めていき中深煎りにしました。
●挽く
豆を挽く工程では、挽き方によって香りや味わいに影響を与えてしまうため、香り成分を失わないようコーヒー豆用の機械を大豆用に改良を行い、札幌大豆に一番適した中細挽きにしました。
●おいしく飲んでいただくために…
また、商品がお手元に届いた際に大豆コーヒーをおいしく飲んでいただくためのドリップ方法、お湯の温度も研究・試作を重ねましました。
商品のご紹介
札幌大豆をそのまま焙煎しているため、大豆の健康成分をまるごと摂ることができノンカフェインで体にもやさしい「北海道大豆珈琲」をぜひお試しください。
【Lineup】
商品開発STORY
●おから茶について
おから茶として安定して同じ味を出せるよう試作を繰り返しました。乾燥具合から煎り時間を決定し、その日の気温や火加減の微調整を丁寧に行いました。
●ハーブの選定
札幌大豆のおからでつくるおから茶はほのかな甘みがあります。
この特徴を活かすことができるようおから茶と相性の良いハーブの種類やブレンドの割合をスタッフ協力のもと研究しながら5種類のハーブを厳選していきました。
●食品検査を行っています
おからハーブティーに使用しているおからはデリケートな食品です。より安全に、安心してお召しあがりいただくために、ハーブティーとしてはあまり見かけることのない食品微生物菌検査(一般生菌数・大腸菌群・黄色ブドウ球菌・セレウス菌)を行っています。
おからハーブティーは豆太のおからと同じ検査基準をクリアしています。
商品のご紹介
おからの健康成分とハーブのリラックス成分が一度に摂れる
「おからハーブティー」をぜひお試しください。
【Lineup】
商品開発STORY
●豆太と豆乳ヨーグルト
15年ほど前、北海道の食品加工研究センターさん、近隣大学の先生などにも携わっていただき3年をかけて豆乳ヨーグルトの研究開発を行いました。
食品加工センターさんの特許である北海道菌に、豆太の豆乳を組み合わせたヨーグルトは、30人の被験者によるデータ収集も行い、その結果ヨーグルト摂取による便通や整腸作用の改善がみられました。
そして2006年に豆乳ヨーグルトの販売を開始、5年程度根強いファンの皆様に支えられながら販売していました。
●札幌大豆の豆乳を利用した豆乳ヨーグルトの商品開発
札幌大豆との出会いを機に2018年から豆乳ヨーグルトの研究開発を再開し、約2年の月日をかけて完成することができました。
●豆乳+乳酸菌+オリゴ糖の組み合わせ
減農薬で甘味とコクのある品種の札幌大豆を使用し、大豆と水だけでつくる無添加の豆乳には大豆タンパク、大豆イソフラボン、大豆オリゴ糖、食物繊維など栄養が豊富に含まれています。
そこへ生きた植物性乳酸菌〈プロバイオティクスLp-115〉を組み合わせることで味や品質を向上させることができました。
さらに腸内環境の改善する食品でプロバイオティクスのエサになるといわれているオリゴ糖(プレバイオティクス)を追加しました。
商品のご紹介
牛乳などの動物性乳酸菌で作られたヨーグルトよりもローカリーで豆乳と乳酸菌の両方の効果が活きている豆太の「豆乳ヨーグルト」をどうぞご賞味ください。
【Lineup】
札幌大豆商品のお問い合わせについて
※札幌大豆商品は完全受注生産につき、販売までお時間をいただいております。
ご質問やご不明の点は左下にございます、電話番号またはお問い合わせフォームよりお願いいたします。